マクドナルドアプリを検証してみる

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マクドナルドアプリはどんなものか

世間でも割と浸透してきている各社の公式アプリ。
統一してくれと思いつつも、各社が色々なサービスしたり割引したりで切磋琢磨してる状態。
そうなると気になるのはどこの会社のアプリがお得で便利なのか、そこに踏み込んだレポートをしてみようと思います。

マクドナルドアプリのインストール


マクドナルドアプリを検証してみる

https://www.mcdonalds.co.jp/shop/mobile/

インストールはこちらのサイト(マクドナルド公式サイト)からどうぞ

マクドナルドアプリの解説

マクドナルドアプリを検証してみる
マクドナルドのアプリは大きく3つの構成で出来ています。

  • ・ホーム(新商品商品広告やサービス等)
    1. ・クーポン
      ・メニュー
      ・オーダー

マクドナルドアプリを検証してみる
トップページにはマクドナルトの新商品や限定商品、おすすめメニュー、アルバイト募集、各種お知らせ等が表示されています。
新商品等は比較的マクドナルドはメディア戦略してるということもあってCMや他の広告で見たような商品といったものが並ぶが、それ以外にもあまり見ないような情報も出ていたりする時があります。

マクドナルドのメニューの価格設定のお話

お得な情報や検証の前にマクドナルドのベースの値段構成とお得感の話に触れないといけないと思い、おさらいもかねて説明。
ご存じの方はご存じだと思いますが、マクドナルドは単品商品の特にハンバーガーとチーズバーガーの値段設定のバランスが悪い構成となっています。
それらは原価率(この場合の指しているのは原材料費の部分)にかかわる部分に関係していて、マクドナルド基本メニューと言われる単品のハンバーガーやチーズバーガーの原価率がかなり高く40%以上に及び、アップルパイとかが30%後半となっています。(ちなみにダブルチーズバーガー、てりやきバーガー、フィレオフィッシュ等のバーガーは軒並み25%前後です)
一方で、フライドポテトとかは5-8%程度、飲料についてもコーヒーで5%に満たない、コカコーラの話で有名なソフトドリンクに至ってはゴニョゴニョレベルと言われています。
つまり、商品全体としてはノーマルのハンバーガーやチーズバーガーは単品のみで沢山売りまくっても赤字か、赤字ではなくても売上的には厳しい、という構図になってます。
この価格設定の歪さは単品においては「340円のダブルチーズバーガーを買うよりも140円のチーズバーガーを2個買う方が安くてお得」なんて現象が起きています。
ネタ的にはチーズバーガーを二個購入して、一個の上側、もう一個の下側のバンズを外してそれらを合体させて、セルフダブルチーズバーガー(with 香りだけチーズバーガーのパン)なんてものもあったりします(笑)
恐らくですが本当はマクドナルドの他のハンバーガー、例えばダブルチーズバーガー、フィレオフィッシュ、てりやきバーガーといった主力商品が軒並み約25%前後ということからも、そこから推測する本来設定したいだろう価格はハンバーガーが200円、チーズバーガーが230円といったところです。そういえば昔は実際こんな価格設定でしたね。
勿論、安いハンバーガーを置くことでの集客効果を狙っているのでハンバーガーやチーズバーガーといった商品を意図的に安い値段設定をしているという面があるのでこれ自体は全く問題ないです。
同様の戦略はセルフ形式のうどん屋でもよくありますしね。

だからこそのセット売り線略

と、これだとマクドナルドとしては印象的な宣伝としては良くても商売的に美味しくないので、原価率の低いポテトやドリンクをセットにして客単価を上げつつもベースのセットそのものを割合安めに提供しつつ全体を調整しているという面があります。
まあこれは今のマクドナルドにはハンバーガーセットやチーズバーガーセットがない理由の一端でもあるのですが。
まあ話は戻しまして、マクドナルドは結局バーガー系はセットの価格がベースと考えるのが基本で、サイド系は追加単品という形がやはり買う側も割合得になるというものなのですね。

モバイルアプリクーポンの割引感、お得度

クーポンの話について。
マクドナルドのセットは価格ベースから比較的に安めの設定がなされていることもあるのですが、マクドナルドのクーポン割引率というのは他のファストフードと比較しても良いとは言えない感じの印象になります。
単品ではポテト、セットでもポテトが絡むと比較的大きな割引をかけている時が多い傾向ですが、個人的にはぶっちゃけポテトとかそんなにいらない(笑)
量的にはセットならSサイズで十分ですよね。と、思ってる人は少なくないでしょう。
バーガー系のセットは色々戦略的に定期的に周期でセットを変えながらやっているが大体が元のセットの50-70円引というのが標準になります。ダブルチーズバーガー、てりやきバーガーフィレオフィッシュのセット価格が640円でクーポン590円、ビッグマックが690円でクーポン640円というのがパターンで、大体7-8%、単品なら3-5%という感じになります。
クーポン自体の恩恵はまあ大きくはないけど恒常的に安定して使えるってくらいなので、マックに寄るなら積極的に使うなら使いましょうといった感じですね。
逆に言えばクーポン自体にはさほど魅力もないので、もしクーポン目当ての動機で行くのはあまり得策ではないということにはなります。
それと、価格差的に例えばグランマックとかの高価格帯ではない一人分のセットが100円引きしたら「ああ、マクドナルドはこの限定キャンペーン一応本気なんだな」位に思ってもいいほどです。
最近だとダブチのキャンペーンの時にやってましたね。

マクドナルドアプリの決済サービス

ここからはアプリの利便性の話。
さてアプリでクーポンのお得度で言えばそれ程でもないかなと思わせるマクドナルドのアプリ。それぞれの付与サービスについて。
ポイントはマクドナルド独自のものは無く、楽天ポイントに対応。100円に付き1Pでポイントが貯まっていく形となっています。
セットの注文だと大体500円台のものからになるので1セット5P-7P程度になるという辺りになります。
ポイント増加キャンペーンもたまにあるという感じですが、マクドナルト主体ではやや薄め、日常的に使っていると少しずつ貯まるかなというくらい。
またそれらのポイントをマクドナルドで消化出来ないので他で楽天ポイントなんて使わないよーなんて人は入れなくても構わないです。とは言っても損もないので作るだけ作っていつか使おうでも良いと思いますが。
決済はクレジットカード以外にもPAYPAY、LINEPAY、APPLEPAYといったQR決済サービスに対応。
こちらは割と決済サービス側で関連のコラボ率も少額ながらそこそこ出て来やすいです。
どのサービスがお得かは時期やタイミングによっても変わりますが、大型キャンペーンでも来ない限りそこまで特定の決済サービスを使うと安いという事も無いので、よほどの事情でもないなら普段は一番使っているものを普通に使うで問題ないです。
支払い自体は事前にアプリに登録しておくクレジット直接よりもQRコード決済の方がオススメです。
決済画面から直接アプリが起動して決済の承認へという流れなので特に煩わしさもなく使えます。
何よりなんでもかんでもアプリにクレジットカード登録したくないという方でも安心して使えますし、同じクレジットカードの登録をするなら、登録自体はQR決済側で行い、そこを通して払うことでちょっとだけQRのサービスでお得になるかもしれないからというのもあるからです。

マクドナルドアプリのモバイルオーダーはめちゃくちゃ便利

モバイルオーダーの使いやすさは高め

マクドナルドアプリを検証してみる
マクドナルドアプリの割引率等だけでみると、無いよりはマシ程度のお得度ですが、利便性を見るとその価値はかなり高いです。
モバイルオーダーが出来るということが前提だと時間指定なしの店外からのモバイルオーダー注文が可能で、テイクアウトなら店に付く前の3-5分程度前に注文しておけば注文並びなく受け取れます。

注文選択 店舗を選ぶ 追加注文 決済
店舗を選ぶ 注文選択 追加注文 決済
クーポンを選ぶ 店舗を選ぶ 追加注文 決済

手順は店舗から選んでも注文から選んでもクーポンを含めて問題なく使えます。
マクドナルドアプリを検証してみる
また、店舗を選んだ後に店舗だけのサービスやモバイルオーダー特典がクーポンに出る時があるので、店舗を選んだあとに一度クーポンに何かないか見てみるのもおススメとなっています。

店内オーダーはヤバいくらい便利

そして全ての店舗ではないが、店内オーダーが便利すぎる機能としてあります。
対応している店舗ではモバイルオーダーで注文した際に、その席に記載されている番号を入れると、指定した席に注文を持ってきてくれる、というものです。
これは以前の記事でも書きましたが、元々ファストフードは客が商品を受け取って食べて片付けるまでを客自身で行うことで、その人件費コストと抑えて安く提供するという面を抱えているというものがあります。
なので席で注文したら持ってきてくれるというのは、ノリとしては牛丼屋やファミレスと同じレベルの提供と言うことになります。
お店、店員さんの人件費もその分掛かるが、やはり客にとってはこういうサービスは自体は楽でありがたい。
これに慣れると注文のためにカウンターに並ぶ、そして注文後にカウンターで待つという行為が面倒と感じるくらいです。
あと、先にも書きましたがこのサービス自体は全ての店でやっているわけではないので、やってないからと言ってもその店の事情もあるので、その場合は仕方がないと割り切ろう。

マックカフェ併設店舗は更に追加で

マックカフェを併設している店舗での注文の際は位置情報をオンにしてみましょう。
マックカフェは実施店舗が少ないためにその該当する店の近くもしくは店内の位置情報を読み取ると表示されるメニューがでてくることがあります。
トップページの色々なキャンペーンの下の方にマックカフェの欄が出て来たらそのメニューを選べば、あとは他の注文と同じようにすればOKです。

マクドナルドアプリの総評

と言うことでマクドナルドのモバイルアプリは、割引面から見ると得ではあるがそこまで振り切ったお得感ではない、ただし便利さや使いやすさと言う面は高め、というアプリになります。
スタンダードメニューとしては周期的にダブルチーズバーガー、てりやきマック、ビッグマック、辺りでどれかがセット価格で50円引きされているので期間限定メニュー以外ならその辺りを選ぶのがちょっとだけお得という程度、というところです。
マクドナルドアプリを検証してみる
あとこれは余談ですが、グノシーやスマニューといったクーポンサイトのクーポンはそれ自体の質はモバイルアプリの割引価格と同じ設定のもので、実質的にはメニュー違いというだけのものが殆どですので、ほぼチョイスされるバーガーセットの違いという認識で良いと思います。
そしてこの場合、オーダーは店頭カウンターでしか注文出来ないのでモバイルアプリのような店外からの注文や店内に運んでくれるといった利便性の高いサービスは受けられないので注意しよう。

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2021/05/30 wrote  

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