丸亀製麺こどもうどん弁当を食べてみたレポート
TOKIOコラボで話題のうどん弁当が気になって
そろそろ発売して1ヶ月くらいだと思う。
以前から気にはなっていたのだが中々これというタイミングに恵まれないとこともあって中々食べる機会がなかった丸亀製麺のこどもうどん弁当。
ついにそのタイミングに巡り合わせたので買ってみることに。
ちなみにこどもうどん弁当とはこれのこと。
ぱっと見でも色々バラエティに富んだおかずが満載で、丸亀製麺らしくご飯のかわりにうどんがはいっているというお弁当。
買ってみた
ということで実際に買ってみたのがこれ。今回は大崎シンクパーク店で買いました。
ちなみにうどんは一玉フルで入っている方なので550円(税込)。
まずはオープン。
見本のようにうどんが見えているような配置ではなくおかずで埋め尽くされて、うどんは見えない。
でもしっかり入っているようなのでそこは問題なく。
やっぱり真っ先に目につくのはタコさんウインナー。
なおアップで見るとちょっとホラー。
小さい子供がみたら泣きそう。
ダシ汁は袋に入っていて冷製状態。
そのまま入れるとコーンと豆がダシ汁のスペースに流れてこんな感じに。
実食(こども弁当編)
うどん弁当としての評価は色々バラエティに富んだおかずがやはり功を奏しているといっていいくらいこのおかずの種類は単純に嬉しい。
から揚げと揚げシューマイ、豆とコーン。こういう野菜にも寄り過ぎず肉にも寄り過ぎずという組み合わせを出してくる姿勢は評価できる、味も悪くないので子ども向けという看板で出してるのは勿体ないくらいには良く出来ていると思う。
欲を言えば子ども向けという性質上仕方ないのだけど、ボリューム的な一品分が欲しいって辺りくらいで、これは欲しい人は一品買えば済むと考えたら値段以外は大きな不満点もない作りとなっている。
そしてうどん弁当比較
ここから比較をしてみようとなります。
気になるのはこれがうどん弁当全体的な傾向なのか、それともこども弁当独自の部分が大きいのか、ここがやっぱり気になるので比較したくなったということで。
つまり何と比較か、それは丸亀製麺のうどん弁当(笑)
と、こんな感じに。
はい、最初から食べる気満々で一緒に買ってきました。
そんなわけで今回比較になるのは二個入りのタイプ。お値段は380円(税込)。率直な感想としてはお手軽感が出ていて安い。
ちなみにこどもうどん弁当のように半玉メニューは無く、標準で全部一玉。
こちらもオープン。スープを抜くとこちらも結構な空間が出来る。
そして見てみると、きんぴらと玉子焼きとネギは共通と言うことがわかる。
このきんぴらと玉子焼きが共通という部分は結構大きい。
というのも特に食べ比べて思うが、こちらのうどん弁当はこどもうどん弁当と比べるとかなり天ぷらに寄りすぎという印象になるから。
これは二種だからちくわ天とかき揚げの構成、でも三種のはプラスエビ天で、四種のはプラスかしわ天。
もし天丼とかならそんなものかなと思いつつも、やっぱり天ぷら以外が欲しいよなぁとなってしまう。
なのでうどん弁当にきんぴらと玉子焼きがあることが大きいとなる。
それでも二種くらいならそんな重い感じは無く、イメージ的には海苔を下に敷いたらのり弁で通るのではという構成になっているが。
と、子ども弁当と比べるとおかずが天ぷらに寄りすぎと言うことがわかる。
まあ店頭にあるもので揃えるのだからわからなくもないのだけど、こどもうどん弁当で出来るならもう少し手は入れられそう。
実食(うどん弁当編)
スープは基本同じもので冷製、値段も安価という事もあってうどんはちゃんと伸びきらないので納得という感じの出来。
食べて思うのは店のうどんに天ぷらというよりは、見た目からもやっぱりのり弁をうどんで食べているという感覚になることか。
比較と不満点とか
両者を比べるとこどもうどん弁当の方がバランスの良さで手を出したくなるという感じの作りをしている。
と、いうくらいうどん弁当はやっぱり天ぷらに寄り過ぎているなーという印象が残る。
あと四種弁当の構成。先にも書いたが
二種：かき揚げ+ちくわ → 三種：かき揚げ+ちくわ+海老天 → 4種：かき揚げ+ちくわ+海老天+かしわ天
数を増やした時に豪華にしたいのかなという意図はわかるけど数が増えたら重くなる。
そして海老天とかしわ天は並べて食べたくないなという、割と多くいそうな一定層をバッサリやっている。
というか今回二種にした理由ってまさにここ。
形としては二種のかき揚げ+ちくわ天のバランスまでは良く感じる、だがここにプラスαで欲しいものは好みがかなり変わりそう。それこそこどもうどん弁当のから揚げや、他にはのり弁の感じのノリでコロッケが欲しいなんて人もいてもおかしくない。
フリーチョイスで三種でいくら、四種でいくら、というやり方も厳しいのはわかるけど、やっぱり野菜天だけとか鶏天と野菜天だけのニーズは落としてると思う(海老天派なら三種止めにしてそう)。
それとこれは凄く気になった点。
容器は今回、こどもうどん弁当の見本にあるようなポリ容器ではなく袋だった、勿論ゴミのことを考えてもこれ自体は全然OKなのだが、そのダシ汁の袋を開ける時に切欠部分、つまりここから切って開けてくださいという部分がない。
どちらか一個ならたまたまなのかなーとも思ったが、両方とも無かった。
なので開けるのに苦労する。
例えば外の公園とかで食べる想定で、ハサミとか含めて切るもの無かったらこれを開けるのに一苦労しそうな気がする。
こども弁当とうどん弁当二種はどちらも及第点
とはいえ細かい不満はあっても全体的な出来としては十分満足できることは間違いないといった感じの出来。
個人的なチョイスとしてはから揚げ(かしわ天)と揚げシューマイとちくわ天とコロッケみたいな「どこののり弁だよ」みたいなバランスが好みなんだよなぁ。
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