サムライマックは本当にお買い得なのか食べてみたレポート

サムライマックレギュラー化らしいです

4月6日から新レギュラーメニューとなったらしいと話題のマクドナルドのサムライマック。
以前の限定の時にそこまで話題になってたっけ？ということはさておき。

いつものようにマクドナルドHPから引用。

＜新レギュラー＞

香ばしく焼き上げられたつなぎの入っていない厚みのある100%ビーフを2枚重ね、コクのあるチェダーチーズを2枚加えた、ボリューム満点の一品です。
シャキシャキのスライスオニオンもトッピングし、香ばしくトーストした、けしの実を使用したバンズでサンドしました。
たっぷり入れたたまねぎの甘さや、にんにくによるコクがあとを引くおいしさの香ばしい炙り醤油風のソースが、肉のうま味を引き立てる、思わずやみつきになる味わいです。

https://www.mcdonalds.co.jp/campaign/samuraimac_regular/　より

ということで今回はこちらの「炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ」を食べてみたというレポートです。
マクドナルドのHPの説明では「肉厚なパティ」「特別なバンズ」「炙り醤油風のソース」がこのダブル肉厚ビーフの特長ということになります。
なので、この辺に注目してみましょう。
写真では厚みがあって大迫力という印象が凄いですね(フラグ)。

ちなみに前回のダブチレポート(辛ダブチ／トリチ／ハミチ)はこちら。

マクドナルドの辛ダブチは本当に辛いのかレポート

辛ダブチマクドナルドで期間限定で出ているダブルチーズバーガーメニュー。キムタクがＣＭやってるア ...

https://shmemo.info/20201026-2/

ということで買ってきた

今回はテイクアウト。
そしてあけてみ…ん？ドリンクの台座の受け皿部分がコストダウンかエコの影響か随分しょぼ…じゃなくて簡素になっている。
これテイクアウトの輸送時に地味に零れそうでちょっと怖い。

気を取り直してオープン。
セット価格790円で、マクドナルドアプリのモバイルオーダーを利用して740円。結構いい値段に高い。
マクドナルド内の高級バーガー路線の値段の路線の価格帯ということになる。
単品で490円だから値段設定は相当上になる。ちなみにこの値段設定だと夜限定のビックマックのパティ倍を盛った倍ビックマックと同じ価格なのでレギュラーメニューとしては単品最高価格に並ぶ。

サムライマック実物

サムライマックの本体。
マクドナルドにしては珍しい青紫な包装と炙り醤油風ダブル肉厚ビーフのロゴ。
「ダブル肉厚ビーフ」の名前の通りパティとチーズの2段重ね、つまり構成的にも値段的にもダブルチーズバーガーの上位版という位置付けになるのがこのハンバーガー。
包装の見た目は一回り大きいような感じがする。グランマックとかのサイズ感。

開封。
上側と裏面。
これがダブル肉厚ビーフの…ん？ダブル？あれ？ということでいつものように中確認。

パティの下側と上側。
とりあえず二枚あった、一瞬詐欺られたのかと思ったがそこは一安心(笑)
ずれて重なっているようでパティが従来品より若干大きいということだろうか。
パティの下には何もつけないのはいつものマクドナルドのスタイル通り、上側にはタマネギとこの商品の売りである炙り醤油風ソースがかかっているがみえる。

横からの見た目。
うーん、言われてみたら若干厚みがあるようなないようなという感じのパティの厚み感。
見本比較で見るとその厚みは無いなぁという感じでどちらかというなら従来のマクドナルドのパティじゃないのかなという気がしてならない。

そして実食

食べてみる。
パンズは厚みがあるので全体としては従来のダブルチーズバーガーと比べると厚み感はある。
味そのものも悪いわけじゃない。
炙り醤油というより何かの醤油っぽいステーキソースという感じでソースがややバンズに軽く染みているという状態だが、特に袋から垂れているということもなく、それ自体は気にならないし全然許容範囲。
ソース自体も強調されるほどでもなくショボいという感じでもなくまあまあな感じでソースとかに特に不満ということでもない。
全体的に言えば味も…まあ悪くは無いのだが…と、濁したくなるのは従来のダブルチーズバーガーとの値段差。

ダブルチーズバーガーとの比較

そしてそのダブチ、ダブルチーズバーガーとの比較になる。
サムライマックは冒頭で書いたように、セット価格790円、モバイルオーダー割引で740円。
そしてダブルチーズバーガーのセットが640円、キャンペーン等で割引が実施されるときは大体50円引きの590円。
ちなみにランチタイムの昼マックなら550円になる。
ランチタイムの値段差はとりあえず置いておいて、サムライマックは恒常メニュー化ということでつまりおおよそのイメージで踏まえるとダブルチーズバーガーとの値段差が150円ということになる。
大きく違う点がバンズが豪華になって、ソースが違う(ケチャップ→醤油ニンニクソース)、ピクルスが無くかわりに玉ねぎがちょっと豪華(刻み→スライス)になった、という三点。
バンズは分類的にカイザーサンドというにはちょっと弱いかなという点もあるので、ここに150円の値段差を出せていけるかということになるかなー。
個人的な見解で言うなら、せめてあと100円安いくらい(=50円差)で収まってくれるならダブチとの選択では十分選択範囲内とは思うけど。

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おまけ：ダブルチーズバーガーも買ってみた

ということで後日、同じようにダブルチーズバーガーを買ってみた。
セットでテイクアウト、モバイルオーダーの割引利用でなので590円。

中はとりあえず割愛して厚みを比較するために側面。
改めて並べて見比べると、少しパティはダブチの方が薄いかな、とそんな気はする。気のせいかもしれないが。
実際に違うとしてもまあ誤差の範囲かなという感じ。

ぶっちゃけてしまうと、前回あったトリチのような量的インパクトも無いという感想になってしまいますしね。
現状ではサムライより普通のダブチの方に軍配かなぁ。
今回取り上げていないけど、ベーコントマトの方は割とバーガーキングのワッパーjr(大きさ的に見てワッパーではなくワッパーjrのサイズ)辺りを強く意識しているもので、そちらとの比較になるのですが、そうなるとかなり分が悪い。

ワッパーjrが単品定価で360円だからね。その上ちょくちょくキャンペーンをやるので。
それにしても、うーん、辛ダブチ復活しないかなー。